皆さん、段ボールは別名『リサイクルの優等生』と呼ばれていることを知っていますか？
段ボールはその材料の90％以上が古紙で、95％以上が回収されるリサイクルの仕組みが確立しているんです🌿

SDGsの12番目に「つくる責任つかう責任」というものがあります。
「さらに段ボールの回収率を上げて古紙含有率を『100％』に近づけるべく、作る側や使う側の意識を高めていきたい！」
そんな思いで生まれた、段ボール廃材の工作キット「Sustainable Toy　SDKidsプロジェクト（通称「SDKids」）」をご紹介します。


💭SDKidsって？

大量の段ボールケースを製造するとき、そこには同時に大量の端材となった廃材が生まれます。

🌟回収されてリサイクルするだけではなく、なにか違う角度で利用できないか」
🌟段ボールを通じて、これからの社会を担う子どもたちに循環型環境の重要性を学んでほしい！

そんな常識を覆すアイデアを発端に、私たちは端材を段ボールケースに詰めて工作キットを作りました。
キットにはあらゆるカタチの廃材が詰め込まれており、どんなカタチに出会えるかは分かりません⭕➿🚩
決められたデザインを、決められた材料と手順で組み立てるのではなく、『自分で工夫してパーツを組み合わせてオリジナルの作品を作り上げる』ことで、子どもたちの想像力を豊かにします。


🔧ワークショップも随時開催中
現在、各地のイベントで、このキットを活用した子ども向けの工作ワークショップを開催しています。
ワークショップに参加する子どもたちは、毎回私たちの想定を超える作品を作り上げ、驚かせてくれます🤖✨

また、イベント会場には過去の作品を回収するリサイクルボックスも設置しており、集まった作品を古紙として再び資源に🌿
そしてその廃材がまたSDKidsに...という循環ができているのもワークショップの特徴です。
【イベント参加費の一部をチャリティー基金として寄付することで、地域社会への貢献にも寄与しています。】


SDKidsを通じて、『捨てる前に役立てる』というSDGsの大切さを体感すると同時に、一人ひとりが豊かな創造力を身に付けてもらいたい👧🤝👦
作る側も使う側も一緒になって考える機会を創ることで、高木包装はこれからも循環型リサイクルの重要性を広めて参ります。