脱水症になりかけているのに、本人や周囲が気づかないため有効な対策がとれない「かくれ脱水」になる人が
増えています

かくれ脱水は、体の水分が減少し、脱水症状になる手前の状態です。
唇や皮膚がカサカサしている、頭がぼーっとする、のどが渇く、集中力が低下する、立ちくらみするなどの
症状が現れます。しかし、このようなかくれ脱水の兆候に、本人や周囲が気づいていない場合があります

体内の水分の役割
水分は体の中でさまざまな役割があります。血液や細胞などに含まれています。
水分補給により血液循環がよくなると、体の司令塔である脳にも酸素が十分に行き渡り頭がスッキリします

人間の体内から、1日に呼吸や汗、尿や便などで体外に出ていく水分量はおよそ2.5㍑です。
一方、食事や体内で作られる水分は1.3㍑程度なので、飲み水として1.2㍑程度必要となります。

毎日必要なお水を飲む(水分補給)ことが健康への第一歩ですね